Windows Media Encoder 7による音声ストリームの配信
(情報は2000/11現在)
まずはWindows Media Encoder 7を準備します。
プログラム本体は下記リンクから入手してください。
http://asia.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/
場合によってはDirectX Media 6も必要となります。
ここから入手すると良いです。
配信の実際
1.配信に使用するPCをダイヤルアップでインターネットに接続し、グローバルなIPを得ます。
(ネットワークの設定次第ではルータ経由でLANからの配信も可能ですが、ここでは説明しません)
2.Windows Media Encoderを起動し、[セッション]−[新しいセッション ウイザード]を起動します。
3.ライブストリーム配信を行うので、一番上を選択し、[次へ]を押します。
4.配信に使用する音声をどこから入力するか選択し、[次へ]を押します。
([ビデオ]をチェックすれば映像も配信することができますが、今回は省略します)
※この例ではAWE64サウンドカードの音声入力端子を選択しています。
5.ブロードキャスト接続の設定では、接続に使用するポートを指定し[次へ]を押します。
※デフォルトの8080のままで構いません。URLは接続時のIPアドレスにより自動で表示されます。
ここで表示されるインターネット接続のためのURLが配信用アドレスということになります。
ユーザにはここのアドレスを教えてあげましょう。
(この画像は例ですので、ユーザ環境により表示は異なります)
6.プロファイルの選択では、配信に使用する回線帯域と音声品質をあらかじめ設定されたプロファイルから選択し、[完了]を押します(とりあえず、[次へ]以降の設定は必要ありません)
※配信に使用している回線の速度と音質を勘案しながら最適なプロファイルを使用します。
目安としては、モデムで聞くユーザの事も考慮し、16kbps〜20kbps程度とするのが適当でしょう。
7.設定が終了したら[開始]ボタンを押し、配信を開始します。
※オーディオ入力のレベルメータを確認しながら、過小・過大入力にならないよう注意します。
[接続]タブを選択することにより、ユーザ接続の数などが確認できます。
配信が終了したら[停止]を押し、Windows Media
Encoderを終了させます